8月21日(日)、『ユーリ!!! on ICE』のスペシャルイベントが「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」内で開催されました。イベント出演者は、原案・ネーム(脚本原案)・キャラクター原案担当の久保ミツロウさん、勝生勇利役の豊永利行さん、ヴィクトル・ニキフォロフ役の諏訪部順一さん、ユーリ・プリセツキー役の内山昂輝さん、西郡 豪役の福山 潤さん、そしてMCに加藤泰平アナウンサー。
開演時間になると、40万再生を突破しているティザーPVが会場に流れ、MCの加藤アナウンサーが登壇。加藤アナの促しで、久保さん、豊永さん、諏訪部さん、内山さん、福山さんが大きな拍手に包まれながら登壇し、久保さんは「ここに来たみんなのハートを掴もうと思います!」と挨拶。その後加藤アナの作品イントロ紹介に続き、作品についてのトークを展開。オリジナル作品であるがゆえにまだその詳細が明かされていない本作について、久保さんは「お色気がすごい、と声を大にして言いたい!美少女アニメに負けない!」と宣言。それに対して諏訪部さんは、「1話からやばい。地上波ぎりぎり(笑)」とかぶせ、会場を沸かせました。
さらに自身の演じるキャラクターについての印象を、豊永さんは「ガラスのハートを持っている。でも僕自身は毛の生えたハートを持っています」と話しましたが、その流れでネタバレに関わることを口走り、久保さんの「こういうところが豊永さんは勇利に似ていて、なんだか嬉しい」というコメントに笑いが起こる場面も。諏訪部さんはヴィクトルのことを“ナチュラルボーンでセクシー”と、内山さんはユーリについて“ロシアンヤンキー”、福山さんは“勇利のバックボーンをささえている存在”とそれぞれ語りました。
アフレコ現場の雰囲気については、キャスト陣が「時間をかけ、さまざまなテイクを試しながら、オリジナルアニメの可能性を追求している。フィギュアに対しての情熱がすごいスタッフが集結している」と熱い製作の舞台裏を覗かせました。
そして、最新のPVが初解禁に。今回のPVには新しいアニメのシーンに加え、すでにキービジュアルで解禁している各国のライバルスケーター達の追加キャスト8名である、カザフスタン選手「オタベック・アルティン(cv.細谷佳正)」、中国選手「ジ・グァンホン(cv.本城雄太郎)」、スイス選手「クリストフ・ジャコメッティ(cv.安元洋貴)」、カナダ「ジャン・ジャック・ルロワ(cv.宮野真守)」、タイ選手「ピチット・チュラノン(cv.小野賢章)」、イタリア「ミケーレ・クリスピーノ(cv.前野智昭)」、日本選手「南 健次郎(cv.村瀬 歩)」、韓国選手「イ・スンギル(cv.野島健児)」を解禁。各キャラクターを解禁する度、割れんばかりの大歓声が響きました。PVラストには『色気』を彷彿とさせるシーンも。
最後の挨拶では、「スポーツものだからどうせ主人公が勝つという話ではなく、各選手ひとりひとりが主人公。バックボーンも考えて、振付・楽曲もそれぞれのキャラに併せて書き下ろしています。それを感じてほしいです!」と久保さんが締めました。